2010年08月18日
施工業者では教えてくれないこと
こんにちわ
佃です
お盆休みと今施工してる現場への出張で
ブログのお休みが多かったですね
楽しみにしていただけている方が
いるかわかりませんが、
申し訳ございませんでした。
今日は、住宅会社や工事会社
設計事務所ではけして教えてくれない
工事をするときの「正しい資金計画」について書きます
ここ最近の不景気なのか・・・
1年の間での悲しい出来事。
自己破産する人が
20~30万人いるといわれています。
そのうち、
1/3が家を建てたのが原因だといわれています
自殺者が
3万人いるといわれています。
そのうち
1/3が家を建てたことが原因だといわれています。
なんで???と思いますよね。
通常家を建てる時や工事をするとき・・・
工事代金を
現金(自己資金)や
金融機関の借り入れ(ローン)
で支払いをします。
そして、2,000万円の工事をした場合・・・
現金(自己資金)は、
2,000万円の支払いを工事をした会社へします。
金融機関の借り入れ・・・いわゆる住宅ローンで
家を建てる方は、
2,000万円を金融機関に借りて工事をした会社へ支払い
+
金融機関に2,000万円借りた分を返済しながら利息を支払います。
要するに、2,000万円と金融機関の利息をたした金額が
お家や工事をしたときににかかる金額ということ
自己資金の方は、2,000万円で買った
住宅ローンの方は、2,000万円+利息で買った
という認識が必要です。
勘違いしないでくださいね
住宅ローンで家を買った方は、2,000万円の工事をしたなんて
思わないでくださいね。
この認識が必要です
住宅ローンを借りてお家を建てる場合
返済金額に余裕があるような金額での計画を立てましょう!
ご夫婦とはいえお金の価値観はまったく違います
なので、余裕がなければもめるもとになります
そして、
返済計画を立てても不意なことが起こると返済できません
祝儀・不祝儀とかいつ発生するかわかりませんよ
事故とか・・・故障とか。
はたまた、離婚・・・共稼ぎで2人で返済していたのに、
2人で返済していたのに1人で返済しなければならない
しかも子供がいれば養育費まで支払う。
住宅ローンやもろもろのお金を出すために
一生懸命に働く、働く、働く
そしてまた、働く!!
返済のために働く!!・・・
「楽しい生活をするため」に建てた家が・・・
ツライ生活をするために建てたのも同然です。
そして、返済生活に疲れ・・・お金に追われ・・・
これじゃあ住宅ローンの返済できません。
だから、ローンの返済が滞って自己破産や自殺が起こるのです。
この工事の本来の目的は、
「楽しい生活をするため」だったのじゃないでしょうか・・・
正しい資金計画・・・必要ですよ!
Posted by かずみっち at 12:22│Comments(0)
│住宅コンサルティング
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