2010年08月19日

ここだけの話ですが。

ここだけの話ですが。

こんにちわ
佃です

先ほど、
同業者だった人と話をしていて出た話。

「最近、・・・
ハウスメーカーさんでお家を立てる方
増えているよね。」



「坪30万円・・・」

とか

「耐久性・耐熱性」

とか

「まだまだいろいろキャッチフレーズはあるが、
果たしてホントなの?」

と。


「現状実情は、どうよ???」



木造住宅は「東大寺」「法隆寺」は
100年以上前の建築物だけど
十分に長持ちをしている。


日本は、湿気の多い国だけど、
木材・壁材(壁土や漆喰)の特性を生かし
木材や壁材が呼吸をすることで、
長持ちができている。

コンクリートは、
前にもこのブログで書いたことがありますが、
100年も丈夫に使えません。


では、昔の建物
なんで100年以上保てたのでしょうか???

答えは簡単!
今現状コンクリートでできている
建物の基礎、お勝手口のステップが
石だったからです。

土間は、土舗装
(わかりやすい表現なので、多少は、
本来の意味と違います)


であれば、
資産価値を十分に持つ
100年以上の家建てることができるか・・・

出来ます(内容は後日)


じゃあ、
ここ最近ハウスメーカーで
家を建てる人が増えているのか・・・

増えています。

ハウジングセンターとか住宅展示場
現場見学会のおかげでしょうか。

アバウトにお家の間取りを何パターンか決めて
使用する材料をシステム化しておけば、
大まかな部材を工場で加工することで
大量に加工製造することができる。

現場でやらなければできないところを
現場あわせの工事を現場で行う。

だから工事の期間も
すべては、現場で施工をしていたのに
工場での加工ができるから
工期も短縮できる。

ちょっとでも基本パターンと違う間取りに
するとオプションで高くなるのは
部材を特注加工にしないといけないとか
基本から外れるから


要はプレハブハウスと一緒。


「安く」「早く」「機能的に」


ただ、楽しい夢のある生活をするわけだから
多少「おしゃれに」「高級感のある」「かっこいい」
家でなければならない。

そのため、各ハウスメーカーは、
家のデザインに設計に気合を入れて、
人目を引かなければならない。

そして、現物を展示する
住宅展示場で現物よりも多少豪華にし、
お客様の集客をしている。


お客様は、
お家を立てることを目標としているので、
目の前に夢が現実になるような
状況になってしまっている


そもそも、高度成長期に家が足りなくなった。

早くできる(家が足りない)
安い家(誰でも建てられる=手に届きやすい金額)

が必要だった。


そして、・・・
今に至る。



「現場を見ればわかるよね
どの業者さんに仕事をしてもらいたいのかは、・・・」

「この業者ダメ・・・とか」


「お勧めのハウスメーカーは、
工事やっているとこで聞いたほうが間違いないよね」



建設業者のここだけの話・・・




<<お問い合わせは、こちらから!>>
有限会社佃工建  建設事業部
TEL053-594-1590
FAX053-594-6901
mail to: tsukuda-const@ka.tnc.ne.jp















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