2009年01月10日
工事に失敗しない3つのヒケツ!
こんにちわ
佃です
オーム社の「設備と管理」12月号にエクステリアの記事を書いて
いろいろなところで、いろいろな方にお話をする機会に恵まれています。
記事の内容や私の仕事経験上の
建物を建てたり、リホームやエクステリア等の
工事をするとき一番大切なことって・・・という内容です。
私を含め、建設業に携わる人間は、
建物やエクステリア、土木構造物を出来たときの強度(丈夫さ)を
永遠に保つとは考えていません。
分かりやすい言い方をすると、人と一緒で、老化(劣化)の道を歩んでいく・・・
いわゆる生き物としての概念で見ています。
皆様が、建物やお庭等の工事をする時って
「雨漏りがするので」
「外壁に触ると白くつくようになってきたから」
「トイレを和式から洋式にしたい」
「家族が成長したから」
「お庭をきれいにしたい」
「隣の家から見えないようにフェンスをしたい」
「ウッドデッキがほしい」
「カーポートをつくりたい」
と、いろいろな理由があります。
それぞれの理由で施工業者さんに発注をしたり、
ご自分で工事を行う流れになると思います。
このとき、3つのことを考えて計画をするだけで、
この工事が将来的にかなり有効な工事になります。
まず1つ目 「工事をする理由」を明確にします。
「車の駐車スペースがほしい」
「車を雨ざらしにしたくない」
この工事をして、何が改善できるの?将来を考えたとき有効なのか?
そして、現状の必要性だけでなく、将来にどう生かすか
言い換えれば「どんな役割を持たせるのか」
工事をして、何年か先のことを想像してみてください
どうなっていてほしいのか。
どう使っていたいのか。
「建物の周りに駐車スペースとしてカーポート工事をした。
使い方や将来の計画を考えて、支柱の位置を考えた。」
「実際に使ってみたら、
計画時よりも使えるスペースが1.2倍になった。」
「何年か後、カーポートの拡張ができた」
「何年か後、駐輪スペースをつくった。統一性のあるエクステリアになった。」
工事を将来にわたって有効的に考える場合
人と共に育ってゆくようなモノが理想。
長期にわたって、工事をしたことによって「やってよかった!」って
思えるようにしたいですね。
2つ目、3つ目は、またの機会に!
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有限会社佃工建 建設事業部
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FAX053-594-6901
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Posted by かずみっち at 10:11│Comments(0)
│ふつうの工事
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