2009年03月13日

リホーム・・・この値段 ホント?


リホーム・・・この値段 ホント?

こんにちわ
佃です

先日、おうちを「建てる」か「リホームする」予定のお客様から
相談を受けました。

業者さんやハウスメーカーさんに
いろいろと見積もりをお願いをしていて
もらった、見積もりの金額に差があるんだけど・・・

という内容でした。


建設業界は、食料品や衣服のように定価が存在する業態でないので
この金額が正しいという「価格」というものは正直ありません。

ただし誤解してほしくないのが、
公共工事、大規模な工事特殊な工事になると
設計価格というものがあります。
これは、材料代、作業員賃金の市場の価格を調査し、
その単価に基づいて算出、見積もりした価格をいいますが、
あくまでもこの場合は、前にも言いましたが、
公共工事や大規模な工事や特殊工事に該当します。

であれば、民間の新築工事やリホーム工事ではどうなのか?

一般的に各社独自で見積もりを行う見積もり、
下請け工事業者から見積もりを頂いてつくる見積もり
積算ソフトで作る見積もり
とあるような気がします。

そう考えると、見積もりの仕方が代われば、
見積価格に差が出てきて当然になります。

それと工事を自社の職人で行う場合
外注(下請け)業者に依頼をする場合
これも工事価格が変わります。

また、施工方法によっても工事価格は変わります。
1つの工事を上げても、
工事の施工業者によって施工方法が変わります。
施工方法が代われば施工価格に影響が出ます。

機械を用いて工事を行うのか、
人の手だけで工事を行うのか

現場加工でなければできないのか
工場加工ができるのか

従来工法をで工事を行うのか
特殊な工法で行うのか

そのため、この工事の工事価格は、
この金額が正しいということは一概には言えません。

工事の価格でいちばん金額を占めるのは人件費です
人件費をいかにかけずに行えるか・・・
とはいえ、現場で組み立てるだけというのも
工事の種類にもよりますが、論外です。

ただ言えるのは、
工事価格だけで工事を決めないでほしいということです。

工事の施工がイヤの選定のポイントは、
どれだけお客様との信頼関係を気付くことができるか
どれだけお客様のことを考え、
どれだけお客様の工事現場を大事に出来るか
どれだけお客様に感動を与えることができるか

になると思います。


あるお客様で、
リホーム工事の物件の見積もりを見せていただきました。
このお客様は、ご自分で、リホームの図面を書かれていました。
(建築関係のお仕事ではない方です)
見積もりの金額とお客様の工事におけるご予算の差が大きく
はたして、工事価格がこの金額でいいのか???

という悩みを持たれていたようです。

そこで、当社に相談が来ました。
お客様のリホーム図面を見て、
「もう少し内容を吟味をしたらどうですか?」
とご提案をさせていただきました。

お客様は、他社からお見積もりをもらい
最初に見積もりをもらった業者さんの
見積もりを比較検討をしました。

そして、
工事価格に大きな差があることに気が付きました。
使う材料の材質、グレードやメーカーが違ったりと
いろいろ出てくるわけです。

お客様と共に検討をさせていただき、使用材料、グレードやメーカーの検討をし、
工事のご予算内で工事ができるような形にしました。

工事価格は、施工業者1社ごとに違います。
工事を考えているのなら、信頼のできる方に一度ご相談をお勧めします。


<<お問い合わせは、こちらから!>>
有限会社佃工建  建設事業部
TEL053-594-1590
FAX053-594-6901
mail to: tsukuda-const@ka.tnc.ne.jp










































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