2007年11月17日

コンクリートへの塩害対策

コンクリートへの塩害対策



「コンクリートが塩害にあう?」

「えっ!」

と思いますよね

「コンクリートも塩害に遭うんです・・・実は!」

コンクリートが塩害に遭うとどうなるかって・・・

塩害に遭ったところのコンクリート面は、
セメント分がとれて骨材(砂・砕石)がむき出しになります。

砂は取れてしまい、砕石だけがのこります
ゆくゆくは、砕石も「ぽろっ」と取れやすくなります


また、塩分を含んだ水がコンクリート内の気泡を伝って
鉄筋まで達すると、鉄筋は、錆びてしまいゆくゆくは爆裂を起こします。
その時コンクリートの表面には、クラックといわれる「ヒビ」が入ります
それがどんどん進行するとクラックから鉄筋のさび汁が出るようになります。

今は、大丈夫でも、将来・・・塩害を受けているところはご注意ください!

そうそう、山間部で、道路が凍結するところも同じですよ
道路が凍結すると塩化カルシウムを散布します。
なぜなら、塩化カルシウムって塩なんです!

塩害で悩まないためにも、常温ガラスは必要ですね







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